2023年10月15日(日)に埼玉県吉川市で「全国なまずサミット2023inよしかわ」が開催され、僕たち塩川なまずの里の会も参加しました。
それまでの経緯をシリーズでお届けするね!
初めに、我が町塩川町(福島県喜多方市塩川町)について、触れたいと思います。
会津盆地のほぼ中央で、一級河川で阿賀川(大川)に数本の支流が合流する位置に塩川町はあり、川の周囲は水田地帯で米どころ会津を象徴する風景が広がっています。
かっての塩川町は、江戸時代初期から会津五街道のひとつ「米沢街道」の宿場町として栄えていました。
廻来船(かいらんせん)という大きな帆掛け船が往き来した舟運の宿場町でもあったので、最盛期には約300ほどの商店や旅籠などが軒を連ねました。
また、近くには歴代会津藩主の行楽地であり、藩指定の鷹狩場でもあった御殿場という場所があります。
今現在は公園として整備され、遊戯施設があり、ソメイヨシノや花菖蒲や蓮の花が咲き誇る、市民憩いの場となっています。
会津若松市、喜多方市のベッドタウンとして、 御殿場公園周辺の新興住宅地では、人口が増えています。
御殿場公園では、春は桜、そこから夏にかけて、花菖蒲や蓮の花がきれいな時期が続くよ!
御殿場公園では6月に毎年、花しょうぶ祭りをやっているから、こちらの記事もチェックしてね。
なぜ、我が町塩川町は鯰の町か?
阿賀川に数本の支流が合流していたので、川魚がたくさん捕れていたので、昔から川魚が食べられていました。
それと舟運で栄えていたこととも関連して、塩川町はこの町で30年ほど前に「鯰ラーメン」で町興しをしたという事例もありました。
現在も、鯰(天然の鯰)料理は郷土料理として提供するお店もあります。
塩川物産館「川番所」2階には河川資料展示スペースがあり、鯰が泳ぐ水槽もあります。
塩太郎も元気そうだね!塩太郎についてはこちらの記事をチェックしてね!
川番所の向かいには、僕がお仕えしている金比羅の神様がいらっしゃるよ。
川番所に飾ってある船は、1月の開運舟引祭りで綱引きに使われるんだ。誰でも参加できるからみんなも良かったら遊びに来てね。
どんな雰囲気かはこちらの記事を見てね!
塩川物産館「川番所」の直ぐそばの河川の川岸には、鯰の形の人工池があります。
河川には、川魚がたくさん生息していて、釣り人が多く知る人ぞ知る鯰釣りのメッカでもあるようです。
だから、鯰の町なんです。
塩川の夏といえば、いかだ下りと、会津最大級の花火大会!
この鯰の形をした人工池も、いかだ下りのイベントの時にはボートを浮かべたり、子供たちが魚をつかんだりと盛り上がるんだ。
2019年のレポートも見てね。まさかこの後、世界中でコロナが流行るなんてね。
今後も河川に生息している鯰を生かした、町興しも展開できればと思っております。
それと、将来的には、鯰を養殖をし、地元食材の地産地消を取り入れた、“塩川なまず料理”による、新たな地域産業の創出を目指したいとも考えております。
みんな、楽しみにしていてね!そして一緒に塩川を盛り上げよう!