2023年10月15日(日)、埼玉県吉川市で「全国なまずサミット2023inよしかわ」が開催されました。
僕たち塩川なまずの里の会も参加したので、そこに至るまでのことを今回はお話するね。
埼玉県吉川市役所からの問い合わせが、当会のホームページに来たのが切っ掛けとなり、2023年3月27日に、埼玉県吉川市中原市長さんに会いに行ってきました。
吉川市はなまずの養殖場、なまず料理が食べられるお店が多数、なまずの特産品、「なまりん」というゆるキャラまである、『なまずによるまちおこし事業』なまずの一色の市でした。
なまずで、町興しをしている当会としては、心驚く市でした。
僕は金鯰で「こんなまず」なんだけど、吉川市にも金色のなまず君がいるんだね!
吉川市は我が町、塩川町と似ていて、吉川市は、東に江戸川、西に中川、市内に大場川の3本の一級河川が流れていて、舟運で栄えた歴史があり、昔からなまずが郷土料理として食べられていました。
詳しくは、吉川市のホームページの「なまずの里吉川」の由縁を見てね。
新撰組の近藤勇も吉川市のなまずを食べたんだって。
近藤勇は流山で捕らえられたから、会津には来ていないけど、会津若松市の「天寧寺」には土方歳三が作った近藤勇のお墓があるよね。
斉藤一率いる新選組は、戊辰戦争の際は、塩川まで来ているから、ご縁を感じちゃうな。
当日、吉川市役所職員の案内で、なまず養殖場「農事組合法人吉川受託協会」を見学をしました。
当会も将来的になまずの養殖もという目標がありますので、とても勉強になりました。
福寿屋で昼食になまず料理を食べてきました。なまず料理は美味しくて、いろいろ調理出来る、なまずは頭先から尾びれまで捨てるところがないと知りました。
なまずの養殖場となまず料理は、需要と供給、(入口と出口)を考えなければならない点も勉強になりました。
その後、吉川市役所市長室で、中原市長と職員の方々との面談意見交換を行いました。
市長室内もなまず一色には感心しました。
中原市長へ会った際の、中原市長のSNSの投稿内容です。
吉川市市長室内に、「1ぴきのなまず」絵本、のれんちょなどを展示して下さりました。
当会の今後の活動をする上で、吉川市とのつながりは大きいものになりました。