塩川町は、日本の、福島県喜多方市にあります。
かつては、北前船の品物が、新潟から、阿賀川を通じて、塩川町まで運ばれ、そこから、その品物が会津若松市や、米沢街道を通って、山形のほうまで運ばれる、物流拠点として栄えました。
2019年現在は、静かな町ですが、ベットタウンとして、御殿場のエリアを中心に、人口は増加傾向にあります。
車であれば、喜多方市内まで約15分、会津若松市内まで約30分、会津坂下町内まで約15分と、大変立地に恵まれた場所にあります。
最近、メディアに取り上げられる機会が多い、只見線沿線の町にも余裕で日帰りが出来ます。
中国花火と日本花火が共演する、日橋川「川の祭典」イカダ下り大会・花火大会
1980年代に、塩川町は中国からの留学生を受け入れていました。
そのご縁で、中国花火が打ち上がる、日橋川「川の祭典」が、毎年7月後半に開催されています。
当日の日中は、イカダ下り大会など、さまざまイベントが開催され、一日を通して楽しむことができます。
約30機のバルーンが集結する、バルーンフェスティバル
県内唯一の日本気球連盟公認の大会として、20年以上続いている、バルーンフェスティバルは、毎年、10月中旬に開催されます。
この時期の塩川は、朝晩はだいぶ冷え込みますので、暖かくしていらしてください。
熱気球体験搭乗や、夜の川岸にバルーンを並べるナイトグローなど、当日は、さまざまなイベントが開催されます。
会津三十三観音巡りの一番札所「大木観音」があります
日本遺産にも登録されている、「会津の三十三観音めぐり 〜巡礼を通して観た往時の会津の文化〜」の札所が、3箇所あります。
自由民権運動発祥の地とも言われる「弾正ヶ原」があります
象徴的なけやきの木があるだけで、観光地化されている場所ではないのですが、弾正ヶ原があります。
自由民権派の指導者が、この木に登って演説したそうです。
【注意!】木には登らないでくださいね。