喜多方ラーメンのルーツは中国浙江省にあり?

古川

喜多方ラーメンが、喜多方に来た一人の中国人から始まったことをご存知でしたか?

私は最近、NHKの新日本風土記「喜多方」を見て驚きました。

こんなまず

へー、そうなんだ。

僕も知らなかったよ。塩川町が喜多方市に吸収合併されたのは2006年のことだしね。

古川

新日本風土記によると、中国浙江省の生まれの藩欽星(ばん・きんせい)さんが、喜多方の鉱山に出稼ぎに来たことが、きっかけになっているそうです。

鉱山では働けず、ラーメンの屋台をはじめたのだとか。日中戦争の時代なので、苦労されたこともあったようです。

このあたりは、喜多方老麺会のホームページもご参照ください。

もくべい

私は塩川町のなかでも、喜多方市内に近い場所に住んでいるので、休日などによく、ラーメンを食べに行きます。

こちらの記事で、挙げられている、「まこと食堂」と「坂内食堂」、「上海食堂」はやはり美味しいですし、「天高盛 (てんこもり)」にもよく行きます。

古川

私は普段、東京に住んでいるのですが、東京にも「坂内食堂」のチェーン店があって、そこにはよく行きますね。

喜多方の「坂内食堂」の味を知っている人からの評価は低いのですが、東京の「坂内食堂」も十分美味しいですよ。

こんなまず

「坂内食堂」はアメリカにもあって、Yelpで米国一位になったこともあるよね。

もくべい

みなさん、美味しいラーメンを食べに、ぜひ喜多方にいらしてくださいね。

この記事を書いた人

古川恵子

塩川なまずの里の会の古川です。物語の解説と、塩川町の観光情報の発信をしています。

塩川町出身、普段は都内でフリーランスのWebデザイナーとして活動しています。