会津七大興行主の一つ、塩川町にあった新栄座の思い出を、新栄座の息子である山口勝男先生が語ります

鈴木孝夫

山口勝男さんのご実家である、塩川の映画館の思い出を2本の動画で語っていただきました。

鈴木孝夫

2本目は昭和20年代、30年代の塩川町の映画館の風景を山口勝男先生にインタビューしました。

私の父親の弟(五男)と山口勝男さんは同級生で、三男と四男が山口さんの映画館で働いていた事があります。

鈴木孝夫

今年は新型コロナウイルスの影響で中止になりましたが、喜多方では毎年、喜多方レトロ横丁というイベントが開催されています。

山口勝男さんのお兄さんが描かれた看板をこのイベントで見ることができます。

古川

1本目の動画に、新栄座の前身である東栄座が出てきますが、おそらく、東栄座があった場所は今、私の実家がある場所ですね。

新栄座は塩川駅に近い反町にありましたが、東栄座は塩川小学校の校庭の前にあったということで、そこには今、古川石材店があります。

古川石材店は、明治44年に塩川町上窪で創業、昭和4年から今の場所で石屋をやっています。

地元の歴史ということで、いろいろと繋がってくるものですね。びっくりです。

この記事を書いた人

塩川なまずの里の会

塩川なまずの里の会は、「塩川町はとてもワクワクする、とても楽しい町作り。」「塩川町に住んでいて、良かったなぁ町作り。」「金鯰物語の舞台、塩川町。」をスローガンに活動しています。