オリジナル創作民話物語「1ぴきのなまず」の絵本の販売を開始しました

オリジナル創作民話物語「1ぴきのなまず」の絵本は、当会代表の鈴木孝夫の原作「金鯰(こんなまず)物語」を基に、福島県立テクノアカデミー会津 観光プロデュース学科(https://www.tc-aizu.ac.jp/)の協力で、昨年の3月に制作したものです。

それを当会が新たに再版して、昨年12月22日から発売を開始いたしました。

発売開始前日には、絵本に登場する金比羅神社に奉納を行いました。

奉納式の開始直前まで降っていた雨も上がり、晴れ出しました。

奉納式が終わるのを待っていたかのように、また、雨が降り出しました。

金比羅の神様が絵本の奉納をお喜びされて、天候の仕組みをいただいた様に感じました。(昨年の7月10日の祭礼の際も、祭礼開始直前まで大雨が降っていたのが、止んでしまったのを思い出しました。)

絵本の奉納式の様子は、福島民報新聞・福島民友新聞、2社の新聞に記事掲載されました。

新たに再版した絵本を金比羅神社へ奉納式をした際の、福島民友新聞の掲載写真(右側)、私の頭の上に緑色の光が?(神社の御神木の大銀杏の葉っぱの形の) 金比羅の神様の祝福のメッセージでしょうか?

そもそも、この絵本の原作を創作する切っ掛けは、金比羅の神様と思われる不思議な夢をみたあとに、物語の内容がつらつらと浮かんで、原作を作った経緯もありますので、金比羅の神様のご意志の具現化でしょうか?

落ち込んだり、辛くなった時に、この絵本の金鯰(こんなまず)が、大水の激流の中を流れてくる大岩や大木にぶつかり傷つきながらも、自分の身もかえりみず、「じぶんたちの川をまもるんだ! なかまのなまずたちをまもるんだ!」と叫びながら、氾濫を食い止めるために、勇敢に泳いで挑む姿に励まされています。

絵本の舞台は塩川町。

塩川町は古く江戸時代には阿賀野川舟運の河湊(かわみなと)として栄えており、塩川の軒並は屋号の入った暖簾(のれん)を掲げ老舗を競いあっていたそうです。

明治7(1874)年には約300軒ほどの商店や旅籠などが軒を連ねていました。

舟運の街として会津の重要な物流の拠点でもあった歴史のある塩川町を舞台にしたのが、オリジナル創作物語「1ぴきのなまず」の絵本でもあります。 (原作「金鯰(こんなまず)誕生物語」 https://shiokawa-namazu.net/archives/20)

この絵本によって、塩川町を知っていただきたいです。

また、絵本によるさらなる活性化を行っていきたいとも考えております。

絵本は1冊700円(税込)

販売場所

是非ともご購入よろしくお願い致します。

この記事を書いた人

鈴木孝夫

金鯰物語の作者。塩川町出身、塩川町在住。発明家としての顔も持っている。